【配線図公開】ライブ配信と会場音声/映像出しを同時に行う方法

千葉県千葉市にオフィスを構える動画制作会社リップルアートです。
こちらのブログでは動画に関する様々な記事を投稿しています。

近年、需要が一気に高まっているライブ配信。
簡易的な配信であれば、スマートフォン1台で完結させることも可能な時代になりました。

ですが、音楽をはじめとしたエンタメ系のイベントや、企業の発信の場としてライブ配信を使用する場合には、そうはいきません。
また、弊社では通常のライブ配信だけではなく、会場内のBGM出しや、スクリーンへの投影を同時に行う機会も少なくありません。

ライブ配信と会場内の映像/音声出しは、それぞれ別々の業者が行う場合が多いかと思いますが、予算等の都合や、1つの業者に全部任せたいといったご要望から、これらを一括で行う機会が増えてきました。

今回は、ライブ配信と会場内の運営を同時に行ってきた経験から、こうした複雑なライブ配信における気を付けるべき点を簡単にご紹介できればと思います。

複雑難解を極める配線図

まずはこちらをご覧ください。

こちらのライブ配信では、式典に加えて歌やダンス、茶道や華道などを2,000㎡程度の会場内の様々な場所で行いました。その時の配線図となります。

簡単に概要を説明すると
・カメラ4台(移動可)によるマルチカム体制
・スイッチャーはカメラ4台+PC画面1台+DVDプレーヤー1台の6チャンネル
・映像は会場スクリーンと配信用の2系統出し
・音声は弊社提携PAからの音声に、BGMと映像音声をMIXして配信/会場用の2系統出し

本当にざっと説明するとこんな感じです。
(簡単に説明しすぎて配線図と多少相違があります)
この配線図で最も複雑な点は、「映像と音声を配信/会場用で2系統に分けなければいけない」という点です。

会場出し映像と配信用映像を分ける必要性

普通に考えると、「配信してる映像と同じものをスクリーンに出せばいいのに、なぜ2つに分ける必要が?」と思われるかもしれません。
しかし、弊社がこれまで様々な配信を担当させていただいた経験上、こういったパターンは結構多いです。

例えば、ステージ上でパフォーマンスを行っている方の名前やプロフィールといった補足情報を、会場内のスクリーンに出すとしましょう。
スクリーンに出している映像と同じものを配信で出した場合、配信視聴者は一切パフォーマンスを見ることができません。

その他にも、スクリーンで映像を流しながらスピーチを行いたい場合や、著作権上の問題など、様々な理由から映像出しを分ける必要が出てきます。

映像を2系統に分けるため、今回の配線図ではカメラ等を接続したスイッチャーのアウトプット映像を分岐させ、配信用PCともう1台のスイッチャーの両方に送っています。
そうすることで、2台目のスイッチャーで、配信用と同じ映像と、会場出し用の映像をミックスして、スクリーンに送ることができます。

ここに別ルートで音声も絡んでくるため、配線図はかなり複雑になっています。
この図をもとに、数人のスタッフで前日設営を行なったため、なるべくシンプルで分かりやすい内容になってはいるはずです。
それでも単なるマルチカム収録やライブ配信に比べると、結局かなり複雑になってしまいます。

そのため、こういった配信を行う場合、必ず配線図を作成し、スタッフ全員で会場全体の機材周りについて意思疎通できるようにしておきましょう。

一般的なライブ配信との差別化

冒頭で「スマートフォン1台あれば、だれでもライブ配信ができる」と書きましたが、現在では配信用機器が簡単に手に入るようになり、ある程度高度な配信も簡単に行えるようになってきています。

例えば
・カメラ2~3台(カメラマンなし)
・スイッチャー1名
・映像に会場PAからの音声を乗せて配信

こういったパターンでライブ配信を行う業者の方を多く見かけます。

カメラ数台と簡易的な配信機材さえあれば、比較的誰でも高品質な配信が行えるため、撮影や収録の仕事をしていた方が、近年配信業務に多く参入しているように思います。
このような状況から、ライブハウスなどでの簡易的なライブ配信は、現在急激にクオリティアップしている印象です。

だからこそ、今後配信業務に参入する場合は、こういったライブ配信にプラスで何かできなければ、埋もれてしまいます。
そのため弊社では、ライブ配信に加えて、会場内のBGM/映像出しもできるようにしています。

これらを一括で行えることにより、お客様は様々な業者に問い合わせなくても、弊社が一括で請け負うことができ、またコストを抑えることも可能です。
またシステムが弊社内で完結していることから、様々な要望に対して柔軟に対応でき、連携がスムーズなのも利点です。

あくまで個人的な見解ですが、「大規模配信の経験が豊富な大手に頼むほどの予算はなく、簡単な配信をメインにしている業者に頼むのは少し心配、、、」という絶妙なラインにうまくマッチした配信業務ができているのかなと感じています。

配信のご相談お待ちしております

前述のような「大手に頼むほどの予算はないけど、ある程度しっかりした配信にしたい」、「大きな会場で配信だけではなく、会場のことも任せたい」といったことであれば、ぜひ弊社リップルアートに一度ご相談ください。

弊社では上記のようなイベントや、成人式、音楽演奏会など、幅広くライブ配信を行っており、様々なイベントに自社完結で対応可能です。

ライブ配信だけでなく、動画に関わることであれば、まずは一度お問い合わせいただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

株式会社リップルアート公式HPはこちら

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