2020年度を制作実績とともに振り返る

千葉県千葉市にオフィスを構える動画制作会社リップルアートです。
こちらのブログでは動画に関する様々な記事を投稿しています。

2021年度が始まり、少し余裕ができたところで、弊社の1年間を振り返ってみます。
様々な業界にとって激動の1年間だったと思いますが、動画制作業界もその例にもれません。
今回は弊社がこの1年で始めたことや、大きく変わったことについて、公開できる範囲での制作実績とともに、ご紹介していきたいと思います。

撮影案件が軒並み延期・中止に

まず一番の衝撃がやはりこれです。
2020年春ごろから、予定されていた案件が延期や中止の連絡が相次ぎました。楽しみにしていたハワイでの撮影ももちろん中止に、、、

プロモーション動画やリクルート動画の撮影も一旦延期となり、学校行事や結婚式等の記録撮影に関しては、そのほとんどが中止となりました。

HPを全面リニューアル

2020年4月ごろには、様々な業種の企業が休業し始め、社会全体の動きが停滞し始めていました。
弊社も撮影や制作の仕事のほとんどがストップしていたため、この空いた時間を利用してHPの全面リニューアルに踏み切りました。

リップルアートHPはこちら

これまでは制作実績についても、基本的には公開しておらず、外から見ると「動画の会社なんだろうけど、具体的に何をしているか分からない、、、」といった印象を与えてしまっていたように思います。

そのため現在のHPでは、公開できる制作実績に関しては極力公開し、撮影風景などをその都度HPで発信できるようにしました。
地道な活動にはなりますが、不特定多数に見られる場所に身を置くことによって、少しずつリップルアートの存在を知ってくれる方が増えてきたように思います。

このブログ記事についても、HPリニューアルと同時にスタートしました。
しかし後述の通り、前年度は案件に追われてしまったため、あまりこういった活動ができませんでした。
今年度こそ頑張りたいと思います、、、!

YouTubeチャンネルをスタート

HPのリニューアルに続き、YouTubeチャンネルを開設して、弊社の魅力が伝わるような動画の投稿を始めました。
「動画のチカラを最大限に発揮させる」ということを根本的なテーマにして、現在数本アップロードしている動画は「商品の価値を動画のチカラで10倍にする」ことを目標に制作しました。

上の2本の動画は、100円ショップでおなじみのダイソーさんの商品を使って制作した動画ですが、単なる機能の紹介で済まさずに、イメージやブランディングの部分で商品の魅力を最大限まで膨らませたことで、他ではあまり見られない動画に仕上がったかと思います。

また、ちょうどこの時期に発表されたiPhone SEのCMパロディーにも挑戦し、たくさんの方々から反応をいただくことができました。

その他にも、ドローンに空撮でのVR動画を千葉県の各所で撮影しました。

こちらの動画がきっかけとなり、昨年度は様々なVR関係の案件をいただくことができました。

YouTubeチャンネルに関しても、今年度積極的に取り組まなければいけないと考えていますので、今後の更新をご期待いただけると幸いです。

機材投資を拡大

撮影であまり動きがないからこそ、機材の全面的な見直しも行いました。
中でも急激に需要が高まっていたライブ配信に関しては、より高度な配信を行うために、スイッチャーや各種ケーブルなど、かなりの量の機材を新調しました。

また、カメラやドローン、編集用のPC、モニターなど本当にたくさんの機材を導入した1年になりました。
一旦撮影がストップし、現状をしっかりと見直すことができたからこそ、新たな体制を構築できたのかなと思います。
おかげさまで、映像そのもののクオリティが向上し、以前では撮影/配信が難しかったような案件にも、積極的にチャレンジできるようになりました。

例年に比べても最大規模の機材投資となりましたが、おかげさまでその投資額も順調に回収できている、、、はずです。

少しずつ動画の撮影案件も復活

夏ごろになると、少しずつ撮影の案件も復活し始め、企業のプロモーションや採用動画、イベントの記録撮影などを少しずついただけるようになってきました。

また、楽器演奏アプリのコンセプトムービーとして、ショートフィルム風の動画制作にも挑戦しました。

今年は件数自体は少なかったものの、地方への遠征撮影も行いました。

行政の動画案件の入札にも積極的に参加

昨年度、最も盛り上がりを見せたのは、行政の動画案件です。
企業やその他イベントでの案件が軒並み落ち込む中、県や市ではYouTube等を使った動画での広報活動が活発化し、例年に比べて案件数がかなり増えていた印象です。

そのため弊社でも、こういった案件の入札に積極的に参加し、かなりの数の動画を制作させていただきました。

行政の様々な部署の方とお仕事させていただくため、なかなかできない経験を多くさせていただきました。

より高度なライブ配信を目指して

昨年度はやはりライブ配信需要の高まりから、弊社でも様々なライブ配信に携わらせていただきました。
中でも今年進化できた点としては、単なるライブ配信だけではなく、会場内の映像/BGM出しも包括的に担当させていただき、業務の幅がかなり広がりました。

ライブ配信については、別の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

【配線図公開】ライブ配信と会場音声/映像出しを同時に行う方法

昨年度は成人式や各種記念式典など、様々なイベントのライブ配信を担当させていただくことができました。

気づけば例年以上に多忙な1年に

ここまで昨年度のことについて、色々と書かせていただきましたが、結論としてはかなり忙しい1年となりました。
前半でしっかりと体制を整えることができたおかげで、お客様の様々なご要望にお応えすることができ、積極的に様々な案件にチャレンジできました。

また、HPのリニューアルやYouTubeチャンネルの開設により、発信活動ができるようになったおかげで、新たなお客様に出会う機会も増えたように思います。

様々な業界が危機的状態にある中、非常にありがたい結果となりました。
こういった状況だからこそ、より動画の効果を強く感じられた1年でもありました。
今後はより進化した動画のチカラで、お客様の活動をサポートできればと考えています。

ぜひ今年度もリップルアートをよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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